きのこ検定公式テキスト
著者が「ホクトきのこ総合研究所」ということもあり、若干ホクトの宣伝的な内容も入っているけど、全体的にはきのこについて、生物学的な話から文化的な話までいろんな角度から知ることができて面白かった。
「いわゆる「きのこ」と聞いたときにイメージする目に見える部分は、じつはきのこの子実体で、きのこの本体ではありません。地中や木材の中に広がる禁止が本体であり、子実体は子孫となる胞子を作る、植物でいう花のような役割を果たしています」(p10)
学問的には当たり前なのかも知らんけど、知らんくて軽くひったまがった。
その他にもきのこにまつわることわざとかがあって、ロシアではきのこがよく食べられるらしく(これも知らんかったけど)、ロシアのことわざが紹介されとった。
その1つが「きのこと名乗ったからには籠に入れ」というもので、最後まで責任をとれっていう意味らしい。その他にも「きのこ入りピローグを食べてもぺらぺらおしゃべりするな」みたいなにもあるらしく、これはご馳走されても余計なことをしゃべるなという意味。なかなかこのへんも面白い。
こういういろんな参考情報が序盤にあって、中盤はきのこ図鑑。カラー写真入りでこれを眺めているだけでも結構楽しい。日本でいうところのマッシュルームはツクリタケっていうとかも知らんかった。なんかイメージと違うけど…w
最後の方には検定試験の例題もついている。問題としては、こんな感じ。
きのこが属する生物群はどれか
1.動物 2.植物 3.菌類 4.原生生物
このあたりはなんとなく分かるけど、もうこの次のあたりからは無理。
ハラタケ目の各部のうち、幼菌時の外皮膜のなごりでないものはどれか。
1.ツバ 2.イボ 3.ツボ 4.ヒダ
このへんもなかなかにマニアック
次の作品のうち、きのこが登場しないものはどれか。
1.「わらべうたのほん」 2.「フレデリック」 3.「不思議の国のアリス」 4.「妖精の国で」
きのこ好きはもちろん面白いと思うけど、そうでなくても結構楽しめる一冊やないかなーと思った。
著者が「ホクトきのこ総合研究所」ということもあり、若干ホクトの宣伝的な内容も入っているけど、全体的にはきのこについて、生物学的な話から文化的な話までいろんな角度から知ることができて面白かった。
「いわゆる「きのこ」と聞いたときにイメージする目に見える部分は、じつはきのこの子実体で、きのこの本体ではありません。地中や木材の中に広がる禁止が本体であり、子実体は子孫となる胞子を作る、植物でいう花のような役割を果たしています」(p10)
学問的には当たり前なのかも知らんけど、知らんくて軽くひったまがった。
その他にもきのこにまつわることわざとかがあって、ロシアではきのこがよく食べられるらしく(これも知らんかったけど)、ロシアのことわざが紹介されとった。
その1つが「きのこと名乗ったからには籠に入れ」というもので、最後まで責任をとれっていう意味らしい。その他にも「きのこ入りピローグを食べてもぺらぺらおしゃべりするな」みたいなにもあるらしく、これはご馳走されても余計なことをしゃべるなという意味。なかなかこのへんも面白い。
こういういろんな参考情報が序盤にあって、中盤はきのこ図鑑。カラー写真入りでこれを眺めているだけでも結構楽しい。日本でいうところのマッシュルームはツクリタケっていうとかも知らんかった。なんかイメージと違うけど…w
最後の方には検定試験の例題もついている。問題としては、こんな感じ。
きのこが属する生物群はどれか
1.動物 2.植物 3.菌類 4.原生生物
このあたりはなんとなく分かるけど、もうこの次のあたりからは無理。
ハラタケ目の各部のうち、幼菌時の外皮膜のなごりでないものはどれか。
1.ツバ 2.イボ 3.ツボ 4.ヒダ
このへんもなかなかにマニアック
次の作品のうち、きのこが登場しないものはどれか。
1.「わらべうたのほん」 2.「フレデリック」 3.「不思議の国のアリス」 4.「妖精の国で」
きのこ好きはもちろん面白いと思うけど、そうでなくても結構楽しめる一冊やないかなーと思った。