イライラしがちなあなたを変える本 (中経出版)
どっかの書評かなにかで紹介されてたから読んだんやけど、何に書いてあったか忘れてしまった…よく見たら以前同じ著者の方のアンガーマネジメントに関する本を読んだことがあって大体似たような内容ではあった。けど、それはそれで良い復習になった。
怒りは脊髄反射のように起こるのではなく、怒りを感じるまでには段階があるということ。それが以下の3段階。
1)出来事が起こる
何かの出来事を見たり、誰かが何かを言うのを聞いたりします
↓
2)出来事の認識・意味づけ
その出来事、言動などがどういうことなのかを考え、それを意味づけします
↓
3)怒りの発生
意味づけをした結果、自分が「受け入れられない」「許せない」と思うと、怒りが生じます
(p31)
このあたりはこの前まで読んでた「嫌われる勇気」と似たような話も多かった。対人関係の見方は相手ではなく自分の意味づけによって決まるとか、他者の課題は他者の課題であって変えられないものは割り切って分離すべきとか。
「あなたが「こうあるべき」と考えていたことが、「そうなっていない」からイライラするのです。
イライラするかどうかを決めるのは「自分」なのです」(p38)
その上で、自分が何にイライラしがち、怒りがちなのかを把握することが大事で、かつ、どのくらいの怒りを感じるのかということも記録することで客観視できるようになるということ。怒りのスケールを以下の3つに分類して整理するというのは良いかもなと思った。
1)許せる怒り
2)場合によっては許せる怒り
3)絶対に許せない怒り
(p65)
よくよく考えるとほとんど1)とか2)に入ってることって多い気がする…このへんも整理できるともっと良いかもとも思った。
なお、一番最後に書いてあったのが「イライラしがちな自分も受け入れる」(p223)という話やった。これを横から見てた奥さんが、最後に結局それか!みたいなツッコミしてたけど、まあ確かに(笑)
でも、実はこれがベースな気がする。ミスの話と一緒で、完璧にしようと思ったら余計難しくなるので、ある程度許容しつつ良い方向に向けて少しずつでも改善していくというのが良いのかもなーと思った。
頭で理解はできるんやけど、なかなか実践するのは難しいなあ…ということが改めて分かった感じやけど、それでもちょっとずつでも取り入れていければまた人生楽しくできるやろなーと思った一冊やった。
どっかの書評かなにかで紹介されてたから読んだんやけど、何に書いてあったか忘れてしまった…よく見たら以前同じ著者の方のアンガーマネジメントに関する本を読んだことがあって大体似たような内容ではあった。けど、それはそれで良い復習になった。
怒りは脊髄反射のように起こるのではなく、怒りを感じるまでには段階があるということ。それが以下の3段階。
1)出来事が起こる
何かの出来事を見たり、誰かが何かを言うのを聞いたりします
↓
2)出来事の認識・意味づけ
その出来事、言動などがどういうことなのかを考え、それを意味づけします
↓
3)怒りの発生
意味づけをした結果、自分が「受け入れられない」「許せない」と思うと、怒りが生じます
(p31)
このあたりはこの前まで読んでた「嫌われる勇気」と似たような話も多かった。対人関係の見方は相手ではなく自分の意味づけによって決まるとか、他者の課題は他者の課題であって変えられないものは割り切って分離すべきとか。
「あなたが「こうあるべき」と考えていたことが、「そうなっていない」からイライラするのです。
イライラするかどうかを決めるのは「自分」なのです」(p38)
その上で、自分が何にイライラしがち、怒りがちなのかを把握することが大事で、かつ、どのくらいの怒りを感じるのかということも記録することで客観視できるようになるということ。怒りのスケールを以下の3つに分類して整理するというのは良いかもなと思った。
1)許せる怒り
2)場合によっては許せる怒り
3)絶対に許せない怒り
(p65)
よくよく考えるとほとんど1)とか2)に入ってることって多い気がする…このへんも整理できるともっと良いかもとも思った。
なお、一番最後に書いてあったのが「イライラしがちな自分も受け入れる」(p223)という話やった。これを横から見てた奥さんが、最後に結局それか!みたいなツッコミしてたけど、まあ確かに(笑)
でも、実はこれがベースな気がする。ミスの話と一緒で、完璧にしようと思ったら余計難しくなるので、ある程度許容しつつ良い方向に向けて少しずつでも改善していくというのが良いのかもなーと思った。
頭で理解はできるんやけど、なかなか実践するのは難しいなあ…ということが改めて分かった感じやけど、それでもちょっとずつでも取り入れていければまた人生楽しくできるやろなーと思った一冊やった。
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